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おおやまさん

おおやまさん (えほんのぼうけん57)

おおやまさん (えほんのぼうけん57)

幼稚園のバスの運転手をしているおおやまさんは、いつもすごく怖い顔。

でもね、子ども達はちゃーんと見ているのです。

おおやまさんの本性を。

不器用なおおやまさんの本当の姿にグッとくる。

子どもの観察力って本当にスゴイからね~。

きっと、ニコニコ笑顔の先生の裏の顔も見抜いているんだろうな・・・。

 

ケイティとひまわりのたね

ケイティとひまわりのたね (ケイティのふしぎ美術館)

ケイティとひまわりのたね (ケイティのふしぎ美術館)

すごく素敵な発想の絵本!

美術館に展示してあった有名な絵画の中に引き込まれてしまう女の子ケイティ。

絵の中の人物たちも飛び出してきて大騒ぎ!

後期印象派の画家ゴッホゴーギャンセザンヌの絵が出てきます。

何十億円もする有名な絵画に親近感が沸きますよ。

遠目が効くキレイな絵は大勢への読み聞かせにもピッタリです。

 

これも読んでみたい!

ケイティとモナリザのひみつ (ケイティのふしぎ美術館)

 

かがみの孤城

かがみの孤城

かがみの孤城

天邪鬼なので流行りモノは5年くらい寝かせる事が多いのだが、夫に勧められて手にした本。

家事も育児も放ったらかしで一気に読んだ。

めちゃくちゃリアルな主人公の日常にファンタジーとミステリーが絡み合い、怒涛のラスト前と余韻を残す素晴らしいラスト。

変な毒が効き過ぎず、ルビの振り方からも小学校高学年から中高生に読んでほしいのかなと思う。

小5の娘には1年早い気がして、そっと中3息子の部屋に置いてきた。