赤いペン
都市伝説のように語られる不思議な赤いペンの噂に興味を持ち調査を始める女の子。
不器用な彼女をサポートする人々も素敵だし、不思議な赤いペンを手にした人々のお話もとてもよかった!
優しい読後感に浸りながら本を閉じると…、
表紙の絵が怖いー!!!
なんでこの表紙なのー?!?!
表紙だけが、ただただ残念な本。
ブックカバーをかけて読むのがオススメです。
こちら『ランドリー新聞』編集部
こちら『ランドリー新聞』編集部 (世界の子どもライブラリー)
教育に対する情熱を失い、授業を放棄しているラーソン先生が、友達を1人も作らない転校生のカーラが張り出した手作り新聞の社説を読んで衝撃を受け…。
言葉によって情報や意見を伝えることの重さや表現の自由の重要性、みんなで共同作業をする過程などなど、学級新聞づくりを通じて子どもたちが自発的に考え、学んでいく姿が生き生きと描かれた本。
読むだけで素晴らしいアクティブラーニングが疑似体験できます!!
SNSなどで個人が気軽に情報発信できる時代だからこそ、たくさんの子どもたちに読んで欲しい本です。