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赤いペン

赤いペン (文学の森)

赤いペン (文学の森)

都市伝説のように語られる不思議な赤いペンの噂に興味を持ち調査を始める女の子。

不器用な彼女をサポートする人々も素敵だし、不思議な赤いペンを手にした人々のお話もとてもよかった!

優しい読後感に浸りながら本を閉じると…、

表紙の絵が怖いー!!!

なんでこの表紙なのー?!?!

表紙だけが、ただただ残念な本。

ブックカバーをかけて読むのがオススメです。

 

6この点

6この点 点字を発明したルイ・ブライユのおはなし

6この点 点字を発明したルイ・ブライユのおはなし

今では多くの人に認知されている点字

6個の点で文字をあらわす点字を発明したのが、たった1人の15歳の少年だったと初めて知ってビックリ!

本が読みたい! もっとたくさんの言葉が詰まった本を! という動機から始まった点字作り。

「必要は発明の母」とはまさにこの事!

シンプルで完成されたものほど作るのが難しいことがよくわかります。

ルイ・ブライユの情熱と根気に感謝。

 

こちら『ランドリー新聞』編集部

こちら『ランドリー新聞』編集部 (世界の子どもライブラリー)

こちら『ランドリー新聞』編集部 (世界の子どもライブラリー)

教育に対する情熱を失い、授業を放棄しているラーソン先生が、友達を1人も作らない転校生のカーラが張り出した手作り新聞の社説を読んで衝撃を受け…。

言葉によって情報や意見を伝えることの重さや表現の自由の重要性、みんなで共同作業をする過程などなど、学級新聞づくりを通じて子どもたちが自発的に考え、学んでいく姿が生き生きと描かれた本。

読むだけで素晴らしいアクティブラーニングが疑似体験できます!!

SNSなどで個人が気軽に情報発信できる時代だからこそ、たくさんの子どもたちに読んで欲しい本です。