セーターになりたかった毛糸玉

セーターになりたかった毛糸玉 編物シーズンの秋にピッタリの絵本。 セーターになるのを夢見て出番を待っていたのに…。 波瀾万丈な毛糸玉の人生(玉生?)にハラハラ・ドキドキ! 最後はほっこり。 優しい色合いの絵に癒されます。 この冬に備えて、今年は押…

ジョージと秘密のメリッサ

ジョージと秘密のメリッサ トランスジェンダーの10歳の子どもが主人公のお話。 性の多様性に関する本を探していて出会った本。 ジョージのことを「女の子の心を持った男の子」ではなく「男の子の体で生まれてしまった女の子」という認識で読むと、その苦しさ…

タンタンタンゴはパパふたり

タンタンタンゴはパパふたり イギリスの保育園には必ず置いてある(らしい)性の多様性を伝える絵本。 ニューヨークの動物園で実際にあったゲイカップルのペンギンが子育てをするお話。 パパ2人に大切に育てられたタンゴがかわいい! 幸せなら、パパが2人で…

ジャーニー国境をこえて

ジャーニー 国境をこえて カラフルでお洒落な表紙からは想像もつかない、過酷で厳しい難民家族のお話。 戦争でメチャクチャになった祖国を捨て、必死にこえた国境の先には、終わりの見えない長い長い旅が・・・。 大切なものをいっぱい詰めた大量の荷物が、…

もみじのてがみ

もみじのてがみ 大好きな きくちちき さんの絵本。 本当に、きくちさんの絵本は、絵本なんだよなぁ。 大自然の秋がページいっぱいに描かれていて、森に行きたくなりますよ。

どろぼうのどろぼん

どろぼうのどろぼん (福音館創作童話シリーズ) 物心がついた時から千件以上の泥棒をしてきたどろぼん。 モノたちの声に引き寄せられて、コッソリと持ち主の家から盗んできたモノはみな、持っていたことさえ忘れられたモノばかり。当然、被害が発覚する事もな…

100年たったら

100年たったら 草原で出会った一匹のライオンと一羽の小鳥。 100年という時を経て、いろいろな姿で出会いを繰り返す輪廻転生のお話。 余韻を残したラストがいいわぁ~。 もしかしたら、今、すぐそばに100年前に別れた何かがいるのかも・・・。 絵もお話もと…

ガール・イン・レッド

ガール・イン・レッド 現代版『赤ずきんちゃん』 大都会という森に迷い、オオカミと出会い、最後は・・・。 細部まで丁寧に描かれたインノチェンティ氏の絵がとーにかく凄くて圧倒されます。 そして、怖い~!! 都会の恐ろしさが存分に余すところなく描かれ…

はるとあき

はるとあき 「やっぱり秋が一番好きだなぁ」 「私は花粉症発症前までは春が一番好きだったよー」 という会話を娘とした翌日に図書館で借りてきた絵本。 温かみのある絵がすっごく素敵〜。 決して会うことのない春と秋の交流が優しくて切なくて…。 脇役の夏と…

おもちのおふろ

おもちのおふろ ほのぼのとした絵がとっても可愛い絵本。 小ネタ満載の絵とツッコミどころ満載の展開に盛り上がります! いろんなモノのいろんなお風呂を想像するのも楽しいですよ。 スーパー銭湯もいいけれど、たまには昔ながらの銭湯にも行きたいなぁ。

うえにはなあに したにはなあに

うえにはなあに したにはなあに (福音館の科学シリーズ) 横長の表紙を縦に開いて読む、細長い絵本。 大地の下のモグラから、上へ上へ。 丁度真ん中のページにきたら、本を逆さにひっくり返して下へ下へ。 遠目の効く美しい絵は大勢への読み聞かせにピッタリ!…

さがしています

さがしています (単行本絵本) 広島に落とされた原爆で、この世からいなくなった持ち主を物たちが語り部となって探し続ける写真絵本。 主人公の物たちは、どれも広島平和祈念資料館の所蔵品。 1945年8月6日午前8時15分に時が止まったままの物の写真に胸が締め…

石はなにからできている?

ちしきのぽけっと (23) 石はなにからできている? (ちしきのぽけっと23) 夏、川や海に行く前に読みたい写真絵本。 身近なところにたくさん転がっている色や形が様々な石について、一体何から出来ているのか、詳しくわかりやすく紹介されています。 我が家には…

問題だらけの女性たち

問題だらけの女性たち 女の脳みそは小さくて軽くてスカスカ。 女が医学を勉強すると胸がしぼんでしまうから医学を学ばせない。 女の手は男を称賛する拍手をするためにある。 歴史上の偉大な天才たち、ダーウィン、ルソー、ショーペンハウアー、モーパッサン…

コンビニたそがれ堂

コンビニたそがれ堂 (ピュアフル文庫) 大切な何かを探している人だけが、黄昏時に辿り着ける不思議なコンビニのお話。 読み始めて早々に「え?! これ、銭天堂と設定がそっくりなんですけど?! パクったの? パクられたの??」とビックリしてしまったが、…

ぼくからみると

ぼくからみると ある夏の日のひょうたん池を池の周りにいるさまざまな生き物の視点から描いた絵本。 片山健さんの力強い油絵に圧倒されます。 同じ場所にいろんな生き物がいて、それぞれが精一杯生きている。 当たり前だけれど、なかなか気づくことができな…

赤いペン

赤いペン (文学の森) 都市伝説のように語られる不思議な赤いペンの噂に興味を持ち調査を始める女の子。 不器用な彼女をサポートする人々も素敵だし、不思議な赤いペンを手にした人々のお話もとてもよかった! 優しい読後感に浸りながら本を閉じると…、 表紙…

6この点

6この点 点字を発明したルイ・ブライユのおはなし 今では多くの人に認知されている点字。 6個の点で文字をあらわす点字を発明したのが、たった1人の15歳の少年だったと初めて知ってビックリ! 本が読みたい! もっとたくさんの言葉が詰まった本を! という動…

こちら『ランドリー新聞』編集部

こちら『ランドリー新聞』編集部 (世界の子どもライブラリー) 教育に対する情熱を失い、授業を放棄しているラーソン先生が、友達を1人も作らない転校生のカーラが張り出した手作り新聞の社説を読んで衝撃を受け…。 言葉によって情報や意見を伝えることの重さ…

あと少し、もう少し

あと少し、もう少し 部員が足りない小さな陸上部が、6人で襷を繋ぐ駅伝大会で県大会出場を目指すお話。 まるで駅伝を見ているような、リレー形式で語られる6人のストーリー。 あの日、あの時、同じ場面でのそれぞれの心情が別々の語り手によって語られ、全…

月とアポロとマーガレット

月とアポロとマーガレット: 月着陸をささえたプログラマー (児童図書館・絵本の部屋) 今からちょうど50年前、人類がはじめて月に足を踏み入れたアポロ11号の成功を裏で支えた女性の伝記絵本。 あの時代に! NASAの! コンピュータープログラミングの責任者が…

江戸のお店屋さん

江戸のお店屋さん (ほるぷ創作絵本) 江戸時代の大通りにズラリと並ぶいろいろなお店屋さんの様子を見やすい絵とわかりやすい説明で丁寧に描いた絵本。 今も浅草あたりで売っていそうな馴染みのある品もあれば、用途不明のモノもあり興味深い。 湯屋がすっご…

月おとこ

月おとこ (評論社の児童図書館・絵本の部屋) コントラストが綺麗で洒落た絵のトミー・ウンゲラー氏の作品。 地球の人々が楽しそうで羨ましくて、月から落ちてきた月おとこのお話。 ストーリーはちょっと切なく、何ともつかみどころのない不思議な感じ。 私は…

ポビーとディンガン

ポビーとディンガン 小5娘のリクエストで図書館で借りた本。 主人公はちょっと変わった妹をもつお兄ちゃん。 妹は、自分にしか見えない空想上の友達(ポビーとディンガン)と生きている。 ある日、ポビーとディンガンが行方不明になってしまい…。 悲しみに…

ぼくはワニのクロッカス

ぼくはワニのクロッカス 春になると読みたくなるお花がいっぱいの絵本。 明るくて優しい絵に癒されます。 奥さんのワンピースがかわいい〜。 強面ゆえにみんなから怖がられてしまうワニのクロッカスが、花が大好きな奥さんと友達になりたくて一生懸命自分の…

こわがりのかえるぼうや

こわがりのかえるぼうや 甘えん坊で怖がりのかえるぼうやがとってもカワイイ絵本。 どのページもかえる親子の表情がすごく素敵でニヤニヤしてしまいます。 安心して眠る寝顔に癒されますよ。 それにしても、かえるの家ってこんなに水浸しなのね。想定外でち…

ともだちは海のにおい

ともだちは海のにおい (名作の森) 心が芯からじわ〜っと温かくなる児童書です。 長新太さんの挿絵もじわ〜っといい。 ギスギスした毎日に疲れ切っている心がふんわりします。 同調せず、干渉せず、互いを思いやりながら寄り添うだけ。 クジラとイルカの友情…

まばたき

まばたき (えほんのぼうけん67) 大好きな酒井駒子さんの表紙に惹かれて借りた絵本。 このタイトルにこの内容!ラストページの衝撃!! まさにこれは、絵本でしか表現できない世界観。 偶然なのか、計算づくなのか。 この絵本ができたプロセスを知りたいよう…

和菓子のほん

和菓子のほん (たくさんのふしぎ傑作集) 四季折々の美しい和菓子が美味しそうな絵でたくさん紹介された絵本。 お菓子づくりが大好きな娘が食い入るように読んでいました。 和菓子の原料や作り方が詳しく載っています。 お菓子づくりって、完全にアート! 素…

みかづき

みかづき (集英社文庫) 大好きな児童文学作家(だと思っていた)森絵都さんの長編小説。 基本的に塾好きな私にはとっても共感することが多かった。 私自身、学校より塾の方が断然好きだったし、いまでもマニアックで面白そうな塾をせっせと探しては自分の子…