ブックトーク

カエサルくんとカレンダー

カエサルくんとカレンダー (福音館の科学シリーズ) 可愛らしい絵とは裏腹にとっても中身の濃い絵本。 2月はなぜ短いのか? という主人公の疑問をカエサル君がものすごく分かりやすく説明してくれます。 大人も楽しめるほど知識が満載ですが、丁寧なイラスト…

素数ゼミの謎

素数ゼミの謎 図書館で借りてこの本を読んでいた時にこのニュースが飛び込んできてビックリ! www.huffingtonpost.jp 長い歴史と算数からなる素数ゼミの複雑な背景がカラフルな絵とわかりやすい文章で書かれています。 子孫を残すという生き物の宿命。本当に…

この本をかくして

この本をかくして 戦争で町の図書館が爆破され、図書館にあった本がすべて失われてしまう。 初っ端から、とっても悲しくてやるせないお話。 お父さんが図書館から借りていた本が唯一残る。 国を追われ、彼の地に逃げる時、何よりも優先して持っていった大切…

スモーキーナイト ジャスミンはけむりのなかで

スモーキーナイト―ジャスミンはけむりのなかで (海外秀作絵本) 力強い絵と面白そうなタイトルに惹かれて借りてきた絵本。 読み進めるうちに1992年にロスアンゼルスで起きた暴動事件の夜を描いた絵本と気づいてビックリ。 人種差別と貧困、暴徒化する大衆…

もしも地球がひとつのリンゴだったら

もしも地球がひとつのリンゴだったら (絵本地球ライブラリー) これは面白い!大きな宇宙。長~い歴史。なんとなーくわかっているけれど漠然としているもの。これらの縮尺を変えて身近なものに置き換えると、イメージがこんなに具体的に!!世界中のお金を1…

ぬすまれた月

ぬすまれた月 (レインボーえほん (3)) 1963年に出版された絵本のリニューアル版。 盗まれた月が次々と人手に渡り・・・。 月の満ち欠けを利用したストーリー展開が楽しい! 所々に差し込まれた科学的な説明もとっても分かりやすい。 時を経ても何ら変わらな…

おおきなかしの木

おおきなかしの木 (大型絵本) リスが落としたドングリから小さな芽をだした樫の木の一生を描いた絵本。 樫の木って、1000年も生きるのね~!! 動けない樫の木の周りに集うものたちが、大きな時間の流れを感じさせてくれます。 迫力のある美しい絵と静かなス…

アマガエルとくらす

アマガエルとくらす (たくさんのふしぎ傑作集) 都会でも大きな公園にいけば気軽に出会えるアマガエル。 あのアマガエルを14年間も飼い続けた人の物語。 そもそもアマガエルが14年も生きると知ってビックリ! 人間と心を通わせられると知ってさらにビック…

空からのぞいた桃太郎

空からのぞいた桃太郎 勧善懲悪モノに修正されていない本来の(?)『桃太郎』をそのまま俯瞰図で描いた絵本。 修正済みの桃太郎と一緒に読むと面白い。 全ページ俯瞰図にこだわらなくてもいいような気もするが、これはこれで、ドローンの空撮みたいで面白い…

珍獣の医学

珍獣の医学 小4の娘が夢中で読んでいる本。 すごく熱くて面白い先生を通して、獣医という仕事の大変さがとってもよくわかります。 ペットを飼う事への責任についても深く考えさせられる素晴らしい本。 高学年のブックトークで紹介したいなぁ〜。 ***娘(…

宇宙のかけら

宇宙のかけら (ブルーバックスピース) かなーり専門的な宇宙の知識が、素敵な版画絵とやさしい解説ですごくわかりやすく書かれた本。 解ったような、解らないような…だった宇宙の知識がきちんと頭に入ってきます。 そして、最終章では涙が…。 これは、ヤバイ…

おおきなやかたのものがたり

おおきなやかたのものがたり 大金持ちの貴族が住んでいた大きな館が、 時代の移り変わりと共に変わっていく様子を詳細に描いた絵本。 空からの俯瞰図があったり、館の断面図があったりしてとても楽しめます。 建物も、使う人に愛されていると幸せなんだなぁ…

ドームがたり

ドームがたり (未来への記憶) タイトル通り、原爆ドーム(本来の名は「広島県物産陳列館」) が語り部となって、過去から現在、未来について語る絵本。 広島県民や原爆ドームに行ったことのある人も知らない(かもしれない) こともたくさん書かれ、とても勉…

セコイア

セコイア (福音館の科学シリーズ) 世界一高い木・セコイアのことがとっても詳しくわかる絵本。 冒険仕立ての導入で、主人公と一緒にワクワクしながら読み進められます。 どのページも驚きと感動の連続! しっかりと環境問題にまで触れているところが素晴らし…

チェロの木

チェロの木 長い長い年月をかけて育った木。 その木から作り出されたチェロという楽器。 その楽器を作る人。大切に奏で続ける人。 ゆったりとした大きな時の流れを感じるストーリーと いせひでこ さんの素晴らしい絵に震える。

稲と日本人

稲と日本人 (福音館の科学シリーズ) 日本人の暮らしに欠かすことのできないお米の歴史が詳しく描かれた絵本。 稲だけでなく、日本列島の特徴(東西に長い地形、連なる山、地震、噴火等)と それによって生み出される様々な苦難、その苦難を乗り越えてきた工…

トイレのおかげ

トイレのおかげ (たくさんのふしぎ傑作集) いろいろな国のいろいろな時代のいろいろなトイレを紹介した絵本。 ページをめくるたびに受ける衝撃がすごい! リアルに想像するとさらにスゴイ!! 当り前だけど、有名な歴史上の人物たちもみーんな動物なのね~。…

算法少女

算法少女 1 (SPコミックス) 新小4娘が興味を持つかな~とコミック版を買ったら、 新中2息子がハマっている。めちゃくちゃハマっている。 紙と鉛筆を片手に江戸時代の難問に片っ端からチャレンジ中。 算法とはアルゴリズムのことで、 今夢中になっているプ…

かさをささないシランさん

かさをささないシランさん 軽~い気持ちでタイトル借りし、あまりの深さに衝撃を受けた絵本。 平和で自由が当たり前の社会に生きるすべての人に グサリと刺さる絵本です。 シランさんって、どこの国の人だろう? と考えていたら・・・、 そうか~、「知らん…

数の悪魔

数の悪魔―算数・数学が楽しくなる12夜 お洒落でカワイイ絵がとってもステキな数の本。 数の不思議、数の魅力がつまった短編集です。 数学嫌いな私でも楽しくスラスラ読めました。 算数嫌いな主人公に共感する子は多そう。 この本を読んだからといって、テス…

博士の愛した数式

博士の愛した数式 (新潮文庫) ちょうど1年前、中学受験を終えた息子が小学校卒業の頃に読んでいた本。 私も再読。やっぱりすっごく面白い! レシートや車のナンバーなんかに興味を示す子は夢中で読んじゃいそう。 数式は美しく、数字ってあったかい。 数学が…

おばあさんのしんぶん

おばあさんの しんぶん 出雲市長だった岩國哲人さんの少年時代を描いた絵本。 尽きることのない知的好奇心と それを支えてくれる人たちとの素晴らしい出会い。 恵まれ過ぎた今の子たちにぜひ読んで欲しい絵本です。 遠目の効く優しい絵は大勢への読み聞かせ…

300年まえから伝わる とびきりおいしいデザート

300年まえから伝わる とびきりおいしいデザート 絵がとーっても好みで借りてきた絵本ですが、 内容も素晴らしかった!! 「ブラックベリー・フール」というお菓子を作る親子の様子を 300年前に遡り、100年ごとに紹介するというもの。 材料の調達方法や…

ざんねんないきもの事典

おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典 どこの本屋さんにも平積みされているベストセラー。 「ダーウィンが来た!」好きの我が家は すでに知っているネタも多いけれど、 それでもやっぱり面白い! 「ポケモン世代は『進化=強くなること』 だと勘…

すんだことはすんだこと

すんだことは すんだこと (世界傑作童話シリーズ) 佐々木マキさん翻訳という珍しい絵本。 「主婦業なめんなよ!」な視点が愉快、痛快! 絶対、夫と息子に読ませよう。

いもさいばん

いもさいばん (講談社の創作絵本) 思いがけず(失礼!)深〜い絵本。 いろんなきっかけを与えてくれて、読後トークが弾みます。 高学年に読めば、読後の議論は領土問題にまで発展!

ちいさなちいさな王様

ちいさなちいさな王様 ミヒャエル・ゾーヴァさんの挿絵と アクセル・ハッケさんのストーリー。 ちいさな王様がかわいくて、お気に入りの本になりました。 大人になるって、歳をとるって何だろう? と深く考えさせられる一冊。 思春期に読んでほしいなぁ。

ぼくは くまのままで いたかったのに

ぼくはくまのままでいたかったのに…… ものすごく痛烈な風刺絵本。 本当にいろんなことを考えさせられ、何度も読んでしまいます。 絵がとってもキレイなので低学年でも楽しめると思いますが、 この哀しさと怖ろしさを噛みしめられる 大人&高学年にオススメで…

はせがわくんきらいや

はせがわくんきらいや 昭和30年に起きた森永ヒ素ミルク中毒事件の被害者が描いた絵本。 独特の絵と文字&子どもならではの強い言葉に引き付けられて グイグイと読めます。 お母さんの無念な気持ちが痛いほど伝わってきて思わず涙・・・。 「はせがわくんきら…

絵で見るある町の歴史―タイムトラベラーと旅する12,000年

絵で見るある町の歴史―タイムトラベラーと旅する12,000年 石器時代からの人々の暮らしを「ある町」を定点観測するように描いた絵本。 ページをめくるたびに異なる時代の様子が丁寧に描かれているだけでなく、 細かいしかけと遊び心がいっぱいで、飽きること…