感性が刺激される

ソーニャのめんどり

ソーニャのめんどり 3羽のひよこをもらい、大切に立派なニワトリに育ててきたソーニャ。 ある晩、鳥小屋に忍び込んだキツネに大好きなニワトリが食べられてしまいます。 ソーニャが本当に一生懸命、鳥たちのお世話をする様子が丁寧に描かれているので、ニワ…

ゆきのひ

新装版 ゆきのひ (講談社の創作絵本) 雪国の長く厳しい冬の一日を描いた字のない絵本。 表紙とほぼ同じ構図で定点観測のように駅舎の一日を描いていきます。 自然との共存、人とのふれあい。 字がないことで、その静けさが際立ちます。 優しい、ぬくもりのあ…

はなうたウサギさん

はなうたウサギさん 力強い線とキレイな色彩に惚れ惚れしてしまう版画絵本。 小動物の可愛らしさとは対照的に、見開きページいっぱいに描かれた大型動物の迫力がスゴイ!! ウサギさんの いい意味での いい加減さ&ポジティブさは、真面目すぎたり心配性な子…

きんぎょのおつかい

きんぎょのおつかい 与謝野晶子さんが童話を書いていたとは知らなかった! 三匹の金魚が電車に乗って新宿から御茶ノ水までおつかいに行くお話。 フィクションだから、金魚たちがどんな風におつかいするのかとワクワクしながら読み進むと・・・、フツーに水が…

アマガエルとくらす

アマガエルとくらす (たくさんのふしぎ傑作集) 都会でも大きな公園にいけば気軽に出会えるアマガエル。 あのアマガエルを14年間も飼い続けた人の物語。 そもそもアマガエルが14年も生きると知ってビックリ! 人間と心を通わせられると知ってさらにビック…

いわしくん

いわしくん 生き生きとした いわしくん の表情からは想像できない展開の食育絵本。 短い文章と温かいい絵でいわしくんの一生を描いています。 ラストページがすっごくいい!! 遠目の効く絵は大勢への読み聞かせ向きです。 どんなにゆっくり読んでも3分以内…

おおかみだってきをつけて

おおかみだって きをつけて 「3びきのこぶた」「7ひきのこやぎ」「赤ずきん」をモチーフにしたパロディ絵本。 こぶたや子ヤギ、赤ずきんちゃんの邪悪な表情が最高! 狼が持っていたぬいぐるみや結局狼が食べた夕食、翌日の狩りに携帯した4冊目の絵本などな…

まめまめくん

まめまめくん キレイな色使いとカワイイ絵がとってもお洒落な絵本。 マッチ箱で眠れるくらい小さな まめまめくん。 家の中では元気いっぱいに楽しく過ごせていたけれど・・・、 初めて外の世界に踏み出したら、周りと違い過ぎて共同生活ができない。 友達が…

わたしが母さんなら

わたしが母さんなら お母さんに、自分の理想のお母さん像を延々と語る女の子のお話。 次から次へと出てくる主人公の願望が楽しい! おしゃまでお転婆な娘は激しく共感していました(我が家の場合、実現済みの願望も多々ありましたが…)。 お母さんのオチがと…

魔法の夜

魔法の夜 (講談社の翻訳絵本) フランスの歌手ドミニク・マルシャンが20歳の時に作った歌を絵本化した作品。 クリスマスの夜に孤独で貧しい老人に起きた素晴らしい出来事。 魔法が使える犬に老人がただひとつ、願ったことは・・・。 優しいタッチの絵と心が…

モーゼスおばあさんの四季

モーゼスおばあさんの四季―絵と自伝でたどるモーゼスおばあさんの世界 20世紀にアメリカで最も愛された画家、グランマ・モーゼスの自伝と作品をまとめた絵本。 モーゼスおばあさんの絵が見つけ出されて世に出た時、おばあさんはすでに79歳。 日々の暮ら…

この世界いっぱい

この世界いっぱい 大きめサイズの見開きいっぱいに描かれた絵が本当に素晴らしい絵本。 豊かな自然と大切な人たちがこの世界にいっぱい! ページをめくるたびにいろんなことを感じさせてくれます。 残念ながら日本語訳が私にはしっくりこなかったので、この…

空からのぞいた桃太郎

空からのぞいた桃太郎 勧善懲悪モノに修正されていない本来の(?)『桃太郎』をそのまま俯瞰図で描いた絵本。 修正済みの桃太郎と一緒に読むと面白い。 全ページ俯瞰図にこだわらなくてもいいような気もするが、これはこれで、ドローンの空撮みたいで面白い…

おはなをあげる

おはなをあげる (ポプラせかいの絵本) 字のない絵本ですが、しっかりとしたストーリーがあり、たくさんのことを感じさせてくれます。 女の子の表情がなんとも言えずいい! 読み手の想像力を掻き立てる絵がとっても素敵な絵本です。

ちゃいろいつつみ紙のはなし

ちゃいろいつつみ紙のはなし (世界傑作童話シリーズ) 表紙のイメージそのままの、素朴でお洒落であったかい絵本。 包みを大切に剥がして、包装紙をいろんなことに使っていた子どもの頃を思い出しました。あの頃は、心のゆとりがあったな~、物を大切にしてい…

こうえん

こうえん 見開き2ページに1つの詩が描かれた、とってもステキな詩集絵本。 クスッとしたり、ドキッとしたり、グッときたり、ほんわかしたり。 ちょっと大人な目線に早熟な子はハマりそう。 どこにでも見られる光景が新鮮に見えてきますよ!

水曜日の本屋さん

水曜日の本屋さん 学校がお休みの水曜日に本屋で出会うおじいさんと女の子のお話し。 静かなストーリーと絵が、異世代の交流を温かく描き、 女の子の優しい気持ちがじわーっと伝わります。 二人を見守る本屋さんもとってもステキです。

みずうみにきえた村

みずうみにきえた村 少女が幼少期を過ごした美しい村がダムの底に沈められてしまうお話し。 少女の視点から淡々と語られるストーリーとバーバラ・クーニーさんの優しい絵が、消えた村の素晴らしさを引き立てます。 いろんな想像力をかき立てるラストが本当に…

カガカガ

カガカガ―ふしぎなことがいっぱいのとおいむかしのものがたり (こどものとも世界昔ばなしの旅) タイトルと表紙に惹かれて借りてきた絵本。 副題「ふしぎなことがいっぱいのとおいむかしのものがたり」通りの絵本です。 北アメリカの先住民族、ウィネバゴ族の…

ロベルトのてがみ

ロベルトのてがみ 今からちょうど50年前に出版されたマリー・ホール・エッツ氏の絵本。 メキシコからアメリカへ移り住んできた家族の様々な葛藤が描かれています。 英語がわからなくて怒られてばかりのロベルトが、 言葉を習得した時の喜びに胸が熱くなり…

イヌのヒロシ

イヌのヒロシ (おはなしランド くじらの部屋) お人好しで穏やかなイヌのヒロシが語る短編集。 ヒロシはいろんなものの声が聞こえ、会話ができます。 身近なものから壮大なものまで、そのバリエーションがすごい! もしかしたら、うちのワンコもこんな経験を…

あたまをなくしたおとこ

あたまをなくしたおとこ 「あるあさ、おとこが おきたら、 あたまが なかった。」 表紙の絵と冒頭の一文だけでガッツリ本の世界に引き込まれます。 奇想天外なストーリーと巧みな言葉あそびが楽しい! ロバート・マックロスキーさんの描くモノクロの絵も雰囲…

そらのいろって

そらのいろって わたしから あおい えのぐを とりあげ、 そらを みあげて かんがえさせてくれた 画家 アルド・セルビーノに。 あとがきの一文が本当にうらやましい! 先入観や固定概念を取り払い、自分自身で見て、感じることの素晴らしさを教えてくれる人と…

おさるとぼうしうり

おさるとぼうしうり (世界傑作絵本シリーズ) 落ち着いた色合いで描かれた洗練された絵がとっても素敵な絵本。 物まね子猿たちのカワイイこと! 起承転結がしっかりとあるお話しは何度も読み返したくなる楽しさです。 小さめサイズなのでお部屋のインテリアに…

さみしかった本

さみしかった本 やわらかい優しい絵と心温まるストーリーがとってもステキな絵本。 本好きさんなら、主人公の気持ちが、すごくよくわかりそう。 お家で静かに読んでほしい絵本です。 ***娘(小4)の紹介文*** ある日、図書館に新しい本が入荷されまし…

干したから・・・

干したから… (ふしぎびっくり写真えほん) いろんな食材をいろんな国で、干して食べている様子がよくわかる写真絵本。 厳しい環境の中で生きる工夫が非常に合理的で感心してしまう。 そうか、主食はほとんど干し物なのか~。ホント、言われてみればだな~。 …

ちいさなつきがらす

ちいさな つきがらす (講談社の翻訳絵本) 体が小さいだけで仲間はずれ。 からかいついでに言った冗談。 いじめた方は何も覚えていない。 子ども同士のイジメをリアルに描いた絵本。 谷川俊太郎さんの訳が重くなりすぎず、絶妙。 絵の構図が素晴らしく、遠く…

すばこ

すばこ 巣箱って、野鳥を観察するための趣味的なものだと思っていたけれど…、 もともとは鳥を捕まえるための罠だったとか、 最初に巣箱を作ったドイツの男爵の森の話や巣箱が果たす役割など、初めて知る事がいっぱいの絵本。 洗練された優しい色あいの絵が味…

パパとわたし

パパとわたし 小学校高学年女子と父親の距離感って、まさに、まさに、こんな感じ!? 我が家の父娘はもっとハッちゃけてますが、 距離感は本当にこんな感じだな~。 温かみのあるモノクロのお洒落な絵と静かな文章がすごく素敵な絵本です。

うみがめぐりー自然をみつめる絵本ー

うみがめぐり -自然をみつめる絵本- 最初の一文から心を鷲掴みにされてしまった絵本。 透明感のある美しい水中の絵の中に、しっかり描き込まれたたくさんのゴミ。 リアルなような、漫画のような、愛嬌のある生き物たち。 大きな文字の端的な文章でしっかりと…