感性が刺激される

セーターになりたかった毛糸玉

セーターになりたかった毛糸玉 編物シーズンの秋にピッタリの絵本。 セーターになるのを夢見て出番を待っていたのに…。 波瀾万丈な毛糸玉の人生(玉生?)にハラハラ・ドキドキ! 最後はほっこり。 優しい色合いの絵に癒されます。 この冬に備えて、今年は押…

もみじのてがみ

もみじのてがみ 大好きな きくちちき さんの絵本。 本当に、きくちさんの絵本は、絵本なんだよなぁ。 大自然の秋がページいっぱいに描かれていて、森に行きたくなりますよ。

どろぼうのどろぼん

どろぼうのどろぼん (福音館創作童話シリーズ) 物心がついた時から千件以上の泥棒をしてきたどろぼん。 モノたちの声に引き寄せられて、コッソリと持ち主の家から盗んできたモノはみな、持っていたことさえ忘れられたモノばかり。当然、被害が発覚する事もな…

100年たったら

100年たったら 草原で出会った一匹のライオンと一羽の小鳥。 100年という時を経て、いろいろな姿で出会いを繰り返す輪廻転生のお話。 余韻を残したラストがいいわぁ~。 もしかしたら、今、すぐそばに100年前に別れた何かがいるのかも・・・。 絵もお話もと…

ガール・イン・レッド

ガール・イン・レッド 現代版『赤ずきんちゃん』 大都会という森に迷い、オオカミと出会い、最後は・・・。 細部まで丁寧に描かれたインノチェンティ氏の絵がとーにかく凄くて圧倒されます。 そして、怖い~!! 都会の恐ろしさが存分に余すところなく描かれ…

はるとあき

はるとあき 「やっぱり秋が一番好きだなぁ」 「私は花粉症発症前までは春が一番好きだったよー」 という会話を娘とした翌日に図書館で借りてきた絵本。 温かみのある絵がすっごく素敵〜。 決して会うことのない春と秋の交流が優しくて切なくて…。 脇役の夏と…

うえにはなあに したにはなあに

うえにはなあに したにはなあに (福音館の科学シリーズ) 横長の表紙を縦に開いて読む、細長い絵本。 大地の下のモグラから、上へ上へ。 丁度真ん中のページにきたら、本を逆さにひっくり返して下へ下へ。 遠目の効く美しい絵は大勢への読み聞かせにピッタリ!…

石はなにからできている?

ちしきのぽけっと (23) 石はなにからできている? (ちしきのぽけっと23) 夏、川や海に行く前に読みたい写真絵本。 身近なところにたくさん転がっている色や形が様々な石について、一体何から出来ているのか、詳しくわかりやすく紹介されています。 我が家には…

コンビニたそがれ堂

コンビニたそがれ堂 (ピュアフル文庫) 大切な何かを探している人だけが、黄昏時に辿り着ける不思議なコンビニのお話。 読み始めて早々に「え?! これ、銭天堂と設定がそっくりなんですけど?! パクったの? パクられたの??」とビックリしてしまったが、…

ぼくからみると

ぼくからみると ある夏の日のひょうたん池を池の周りにいるさまざまな生き物の視点から描いた絵本。 片山健さんの力強い油絵に圧倒されます。 同じ場所にいろんな生き物がいて、それぞれが精一杯生きている。 当たり前だけれど、なかなか気づくことができな…

赤いペン

赤いペン (文学の森) 都市伝説のように語られる不思議な赤いペンの噂に興味を持ち調査を始める女の子。 不器用な彼女をサポートする人々も素敵だし、不思議な赤いペンを手にした人々のお話もとてもよかった! 優しい読後感に浸りながら本を閉じると…、 表紙…

月とアポロとマーガレット

月とアポロとマーガレット: 月着陸をささえたプログラマー (児童図書館・絵本の部屋) 今からちょうど50年前、人類がはじめて月に足を踏み入れたアポロ11号の成功を裏で支えた女性の伝記絵本。 あの時代に! NASAの! コンピュータープログラミングの責任者が…

江戸のお店屋さん

江戸のお店屋さん (ほるぷ創作絵本) 江戸時代の大通りにズラリと並ぶいろいろなお店屋さんの様子を見やすい絵とわかりやすい説明で丁寧に描いた絵本。 今も浅草あたりで売っていそうな馴染みのある品もあれば、用途不明のモノもあり興味深い。 湯屋がすっご…

月おとこ

月おとこ (評論社の児童図書館・絵本の部屋) コントラストが綺麗で洒落た絵のトミー・ウンゲラー氏の作品。 地球の人々が楽しそうで羨ましくて、月から落ちてきた月おとこのお話。 ストーリーはちょっと切なく、何ともつかみどころのない不思議な感じ。 私は…

ポビーとディンガン

ポビーとディンガン 小5娘のリクエストで図書館で借りた本。 主人公はちょっと変わった妹をもつお兄ちゃん。 妹は、自分にしか見えない空想上の友達(ポビーとディンガン)と生きている。 ある日、ポビーとディンガンが行方不明になってしまい…。 悲しみに…

ぼくはワニのクロッカス

ぼくはワニのクロッカス 春になると読みたくなるお花がいっぱいの絵本。 明るくて優しい絵に癒されます。 奥さんのワンピースがかわいい〜。 強面ゆえにみんなから怖がられてしまうワニのクロッカスが、花が大好きな奥さんと友達になりたくて一生懸命自分の…

こわがりのかえるぼうや

こわがりのかえるぼうや 甘えん坊で怖がりのかえるぼうやがとってもカワイイ絵本。 どのページもかえる親子の表情がすごく素敵でニヤニヤしてしまいます。 安心して眠る寝顔に癒されますよ。 それにしても、かえるの家ってこんなに水浸しなのね。想定外でち…

まばたき

まばたき (えほんのぼうけん67) 大好きな酒井駒子さんの表紙に惹かれて借りた絵本。 このタイトルにこの内容!ラストページの衝撃!! まさにこれは、絵本でしか表現できない世界観。 偶然なのか、計算づくなのか。 この絵本ができたプロセスを知りたいよう…

和菓子のほん

和菓子のほん (たくさんのふしぎ傑作集) 四季折々の美しい和菓子が美味しそうな絵でたくさん紹介された絵本。 お菓子づくりが大好きな娘が食い入るように読んでいました。 和菓子の原料や作り方が詳しく載っています。 お菓子づくりって、完全にアート! 素…

THE RED BOOK レッド・ブック

レッド・ブック (児童図書館・絵本の部屋) 可愛らしい絵がとってもお洒落な字のない絵本。 えー、なにこの展開ー! 好きだわー。 有名な『漂流物』と似ているけれど、似ていない。 ハテナ? とワクワク!とドキドキとホッコリが詰まった素敵な絵本です。 続…

ぞうくんのはじめてのぼうけん

ぞうくんのはじめてのぼうけん (ぞうくんのちいさなどくしょ) 色味を抑えた絵がとってもお洒落な絵本。 はじめての冒険の仕度を整えるぞうくんが愛らしく、ぞうくんを送り出す家族が本当に温かい。 ただひたすらホンワカ優しい気持ちでぞうくんの冒険を楽し…

あたごの浦

あたごの浦―讃岐のおはなし (こどものとも傑作集) ジワる絵本とはまさにこのことか! という感じの絵本です。 個性的な絵がなんとも雄大で素晴らしく、方言の語りに癒され、魚やタコの一発芸と拍手喝采とともに囃し立てる「妙々々々々々」というかけ声がジワ…

九月姫とウグイス

九月姫とウグイス (岩波の子どもの本) 1922年発表の童話。 これ以上女の子を産んだら殺される?! 八月姫も名前変わってないけど?! 窓を開けると美人になるのか?! と、とにかく突っ込みどころ満載なお話なのだが、武井武雄さんの絵がステキ過ぎて全てが…

アトリエのきつね

アトリエのきつね 絵本では、ちょっと悪意を持って擬人化されることが多いキツネ。 そんなキツネ像が覆される素敵な絵本です。 ありのままのキツネが写実的にたくさん描かれています。 その表情の愛おしいこと!! ノンフィクションのドキュメンタリーを観て…

キオスクおばさんのひみつ

キオスクおばさんのひみつ (1979年) とにかく絵がステキな絵本です。 町のひろばにあるKIOSK(キオスク)で店番をするおばあさんと子どもたちの交流のお話し。 キオスクの装飾一つ一つについておばさんが教えてくれる秘密に夢中の子どもたち。 じゃあ、あれ…

でんごんでーす

でんごんでーす (講談社の翻訳絵本) 「そろそろ ばんごはんだから かえっておいで」 お母さん鳥から息子への伝言を個性豊かな鳥たちが次々と伝えていくお話。 その伝言のいい加減なこと!! いい加減さが鳥のキャラクターにマッチしていて面白い! 低学年に…

石たちの声がきこえる

石たちの声がきこえる 大きさ、色、形が様々な石を使って描いた絵?写真?が新鮮な絵本。 でも、この斬新な技法で作者が描き出す世界は、非常に厳しくて悲しくて切ない、シリア難民のリアルな現実…。 爆弾から命を守るためにあてもなく逃げる。 逃げる途中で…

そして、ぼくは旅に出た。

そして、ぼくは旅に出た。: はじまりの森 ノースウッズ カメラマンを夢見る著者が世界的に有名な写真家に弟子入りしようと 「アポなし、金なし、知識なし、行く宛なし」で旅に出る冒険物語。 手がかりは写真集に載っていた自宅周辺の簡単な地図と小屋の写真…

ことばのかたち

ことばのかたち 折にふれ何度も読み返したい(子ども達にも読み返してもらいたい)絵本。 もしも言葉の形が、色が、目に見えたら・・・。 想像力が無限に膨らむ素晴らしい絵本です。 柔らかな水彩画がとっても綺麗。 いろんな言葉の形を想像すると自分が発し…

ぼくのばしょなのに

ぼくのばしょなのに 大好きな刀根里衣さんの絵本。 こ・こ・こ・こ・これはカワイイ~! もうすぐお兄ちゃんになるククーの嫉妬と焦りに優しく寄り添うパパとママがとってもステキ! 自分の殻に閉じこもってしまった我が子の心を解きほぐすヒントがいっぱい…