ねぎぼうずのあさたろう
ねぎぼうずのあさたろう〈その1〉とうげのまちぶせ (日本傑作絵本シリーズ)
突然、息子(6歳)が「てやんでぃ!」「がってんだい!」
「ごめんなすって!」と言い出した。
「な、何??」と聞いてみると「ねぎぼうずのあさたろうの真似」とのこと。
保育園で担任の先生が読んでくれた絵本がすっごくツボにはまったらしい。
早速、図書館で借りてみる。
「あさたろう」と「にんにくにきち」が東海道を旅する途中、
いろんな出来事に遭遇するって話なんだけど、
とにかくセリフが面白い!!バリバリお江戸・時代劇調。
絵もシュール…。
この本の読み聞かせは相当むずかしい。
息子が初めて読んでもらった担任の先生は、いい歳の女の先生なんだけど、
耳にボールペンはさんじゃうみたいな馬券売り場の親父キャラ。
あの先生がこの本読んだら、そりゃ楽しいよね~!
我が家では夫が読み聞かせ担当。息子は絶対、私のところには持ってこない。
お笑い芸人気質の夫がこの絵本を読むと…、すんごく上手い!!面白すぎ!
子どもが生まれて、初めて夫の読み聞かせを聞いたときの衝撃を思い出した。
『ぐりとぐら』を読んでもらって大爆笑している息子。
「ぐりとぐらって、そんなに面白かったっけ?」
と覗きに行って思わず私も噴出した。
だって、『ぐりとぐら』が藤井隆と出川哲朗になってたんだもん~!
読み聞かせのとき、あんまりキャラクターを作りすぎると
子どもの想像力を狭めてしまってよくないらしいんだけど、
夫だけは好き放題やらせている。
どんな本でも表紙のタイトル読んだだけで息子、大爆笑!
エンジニアにしておくには惜しい人材だ…。
すごろくも家族全員で何度もやった!