~情報収集はAmazonで、購入は本屋さんで~


退屈をあげる

退屈をあげる

退屈をあげる

人間に拾われた捨て猫が語る退屈な日常のお話。

保護犬飼いの私は、涙なしには読めない…!

本当にいろんなことを想像してしまいました。

モノトーンの版画絵がとっても素敵です。

 

薄くて小さな可愛いサイズなので、猫好きさんへのプレゼントにもピッタリ。

 

きんぎょ

きんぎょ

きんぎょ

真っ赤な表紙にひかれてジャケ借りした絵本。

セピアカラーに差し色の赤が効いたノルタルジックな雰囲気の絵が素敵!

図書館で借りたのでラミネートコーティングされていたけれど、表紙のきんぎょの絵の部分は四角く切り抜かれた凝ったデザインで、プレゼントにも良さそう。

お爺ちゃんが働く「森の奥の古い図書館」での密やかな冒険。静と動が絵で上手く表現されています。

他の作品も読んでみたい作家さんです。

 

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

www.kyotoanimation.co.jp

 

人生2回目のライトノベル読み。

そもそも、ラノベって何だ?? と調べてみると…、明確な定義はないらしい。

共通する大きな特徴は、登場人物のビジュアルを設定してキャラクターイメージを固定することかな?

この本はアニメの原作。

オタク娘に勧められ、アニメを観て泣いて、映画を観て泣いて、原作小説を読んで泣いた。

 

時間をかけて、自分自身と向き合って、ゆっくりと言葉にしていく誰かへの想い。

書けない手紙、出せない手紙、返事の来ない手紙。

いつでもどこからでもスマホで送って即レスを求めるのとは真反対。手紙っていいなぁとつくづく思います。

アニメにはない展開やお話が沢山あって、アニメファンも大満足間違いなし!!

これがデビュー作とは思えないくらい文章も良いです。

どんなに早熟でも小学生で読むのはもったいないので、中高生にオススメ。

定価は648円です。

Amazonのぼったくり価格に騙されないように!!

 

※ 学校の朝読書タイムに読んだ娘は、毎朝号泣して周りから心配されたようです。朝読書には向かないかもしれません…。