しあわせなときの地図
戦火を免れるために住み慣れた町を離れなければならなくなったソエ。
町の地図を眺めながら思い出の場所を辿っていきます。いつかこの町に戻ってきた時に、大切な場所を忘れないように。
今も世界には大勢のソエが、思い出がたくさん詰まった町から逃げ出す準備をしています。
素朴で温かい絵がなおさら切ないです…。
1日も早く戦いのない世界になりますように。
自分にできることは何かを探していきたいと思います。
おうちから 子どもの本屋さんを応援しませんか?|山縣彩|note
ぼくのポーポがこいをした
なんとも不思議な絵本です。
クマのぬいぐるみポーポが僕のおばあちゃんと結婚するお話。
インパクトのある素敵な絵と不思議すぎるストーリーが情報過多で一度ではとてもじゃないけれど消化できません。いや、別に消化する必要もないのですが。
私は少しずつ子どもに戻っていくおばあちゃんのピュアな恋のお話と受け止めましたが、みなさんはどうでしょうか。
意外と子どもの方がすんなりと受け入れるのかもしれません。
子どもたちの反応を知りたくなる絵本です。
おうちから 子どもの本屋さんを応援しませんか?|山縣彩|note
ヴォドニークの水の館
チェコの昔話。
水辺で死のうと思っていた少女を捕まえて水の館で働かせることにしたヴォドニーク。
チェコでは日本の河童のような存在らしいです。
いろいろな解釈ができるストーリーで何度も読みたくなります。
なんと言っても降谷ななさんの絵が素晴らしい〜!!
降谷さんは河童好きなのかな?
『おっきょちゃんとかっぱ』も読みたくなりました!
↓ 素敵な絵本屋さんがたくさん紹介されているサイトです。
おうちから 子どもの本屋さんを応援しませんか?