キオスクおばさんのひみつ
とにかく絵がステキな絵本です。
町のひろばにあるKIOSK(キオスク)で店番をするおばあさんと子どもたちの交流のお話し。
キオスクの装飾一つ一つについておばさんが教えてくれる秘密に夢中の子どもたち。
じゃあ、あれは?? と絵を見ながらどんどんお話しに引き込まれます。
それにしても何て素敵なキオスク!!
今も実在しているらしい。行ってみたい~!!!
石たちの声がきこえる
大きさ、色、形が様々な石を使って描いた絵?写真?が新鮮な絵本。
でも、この斬新な技法で作者が描き出す世界は、非常に厳しくて悲しくて切ない、シリア難民のリアルな現実…。
爆弾から命を守るためにあてもなく逃げる。
逃げる途中でも命を落とす仲間たち。
石のように、ズッシリと重い絵本です。
たくさんの子どもたちに手に取ってほしい。