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2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

1999年6月29日

1999年6月29日 絵が大好きなデイヴィッド・ウィーズナーさんの絵本。珍しく文字が多い(というか普通の量)絵本ですが、起承転結がしっかりあって、すごく面白かった! 「空の上で野菜を育てるとどうなるか?」小学生の女の子が何ヶ月も試行錯誤して、ついに…

しまうまのさんぽ

しまうまのさんぽ (日本傑作絵本シリーズ) しまうま兄妹のお散歩をステキな発想で描いた絵本。 散歩中に見た事、した事、考えた事がしまうまの模様で楽しく表現されています。 それにしても、兄妹の仲がいいこと!! 一度もケンカしないとか、我が家の兄妹じ…

タンゲくん

タンゲくん (日本傑作絵本シリーズ) 片目が潰れた強面の猫・タンゲくんとタンゲくんのことが大好きな女の子のお話。 夜だけ家に帰ってくるタンゲくん。 昼間の様子を気にする女の子の優しい気持ちがとっても可愛い! そして、そんな女の子のことが大好きなタ…

とんでったらあふりか

とんでったら あふりか (日本傑作絵本シリーズ) 味のあるヘタウマな絵が何とも魅力的なナンセンス絵本。 親しみやすい絵なので、子どもたちは自分が作った物語のように夢中になりそう! お話しの展開が面白いです。

なんだこりゃたまご

なんだこりゃたまご 見開きページいっぱいに描かれた動物たちの絵が楽しい絵本。 何をしても割れない卵に想像が膨らみます。 次々に登場する馴染み深い動物たちに小さい子は大喜びしそう!

この本をかくして

この本をかくして 戦争で町の図書館が爆破され、図書館にあった本がすべて失われてしまう。 初っ端から、とっても悲しくてやるせないお話。 お父さんが図書館から借りていた本が唯一残る。 国を追われ、彼の地に逃げる時、何よりも優先して持っていった大切…

どうしてカは耳のそばでぶんぶんいうの?―西アフリカの民話より

どうしてカは耳のそばでぶんぶんいうの?―西アフリカの民話より 鮮やかな色彩の絵がとってもキレイな絵本。 子どもを猿に殺されたフクロウのお母さんが鳴かないせいで太陽が昇らず、夜が明けなくなってしまったジャングルで、ライオンが犯人探しに乗り出しま…

だれかさんのかばん

だれかさんのかばん (ポプラちいさなおはなし) 心温まる小さなお話が詰まった短編集。 ときどき出てくるカラーのページから春の匂いが溢れ出します! ブタ君とキツネ君のかわいいこと!! 春のピクニックに持って行って、芝生の上で読みたいなぁ。

あからん

あからん (日本傑作絵本シリーズ) 大好きな西村繁男さんの絵を楽しみつつ、ナンセンスに突っ込みながら楽しくボキャブラリーが増やせるとってもお得な絵本。 意味深なタイトルの「あからん」が、「あ〜ん」だと分かってビックリ! 各ページに描かれたものの…

おじいさんの旅

おじいさんの旅 「旅」は、ぼくたちを異邦人にする・・・。 日本からアメリカに渡り住んだおじいさんの生涯を孫の作者が描いた作品。 実家にある古いアルバムを見ているような、懐かしさとワクワクが入り混じった何とも言えない気持ちになる大人の絵本です。…

スモーキーナイト ジャスミンはけむりのなかで

スモーキーナイト―ジャスミンはけむりのなかで (海外秀作絵本) 力強い絵と面白そうなタイトルに惹かれて借りてきた絵本。 読み進めるうちに1992年にロスアンゼルスで起きた暴動事件の夜を描いた絵本と気づいてビックリ。 人種差別と貧困、暴徒化する大衆…