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2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

おおきなもののすきなおうさま

おおきなもののすきなおうさま (講談社の創作絵本) 大きなものが大好きな王様のこだわりがスゴイ! そして王様のわがままを叶える人々がスゴイ! こうやって、知恵や技術が生まれるのね~と感心しきり。 でも、どんなに頑張っても大きくできないものもある。…

まんげつの夜、どかんねこのあしがいっぽん

まんげつの夜、どかんねこのあしがいっぽん かわいい猫たちの版画絵がとてもステキな絵本。 友達がいない寂しさから過食に走り、太りすぎてしまった猫のお話。 土管にハマって抜けなくなってしまった猫の周りで繰り広げられる満月の夜の猫集会。 いろんな猫…

くまさんの おたすけ えんぴつ

くまさんのおたすけえんぴつ この絵本、好きだわ~。 クッキリとしたカラフルな絵がお洒落な絵本。 冷静な横顔のくまさんが、正面を向いた表情が最高にカワイイ! くまさんが淡々と歩く怪しげな森とシンプルな物語のミスマッチがすごく楽しいです。

ミステリー-おいしい博物館盗難事件

ミステリー―おいしい博物館盗難事件 お洒落で繊細な絵がステキなミステリー絵本。 絵の中に謎解きのヒントがちりばめられているのだけれど、解くのはなかなかに難しい! 読後にもう一度、犯人の痕跡を探したくなりますよ。 主人公の子豚ちゃんの観察眼に感心…

ソーニャのめんどり

ソーニャのめんどり 3羽のひよこをもらい、大切に立派なニワトリに育ててきたソーニャ。 ある晩、鳥小屋に忍び込んだキツネに大好きなニワトリが食べられてしまいます。 ソーニャが本当に一生懸命、鳥たちのお世話をする様子が丁寧に描かれているので、ニワ…

ゆきのひ

新装版 ゆきのひ (講談社の創作絵本) 雪国の長く厳しい冬の一日を描いた字のない絵本。 表紙とほぼ同じ構図で定点観測のように駅舎の一日を描いていきます。 自然との共存、人とのふれあい。 字がないことで、その静けさが際立ちます。 優しい、ぬくもりのあ…

はなうたウサギさん

はなうたウサギさん 力強い線とキレイな色彩に惚れ惚れしてしまう版画絵本。 小動物の可愛らしさとは対照的に、見開きページいっぱいに描かれた大型動物の迫力がスゴイ!! ウサギさんの いい意味での いい加減さ&ポジティブさは、真面目すぎたり心配性な子…

12にんのいちにち

12にんのいちにち 同じ町に住む12人の一日を2時間おきに描いた絵本。 12人(ライオン・銅像含む)それぞれの1日をパラパラ漫画みたいに通して見たり、時間帯ごとにそれぞれの過ごし方を比べてみたり。 ページ下に描かれた通りの絵にも小ネタ満載!巻末…

きんぎょのおつかい

きんぎょのおつかい 与謝野晶子さんが童話を書いていたとは知らなかった! 三匹の金魚が電車に乗って新宿から御茶ノ水までおつかいに行くお話。 フィクションだから、金魚たちがどんな風におつかいするのかとワクワクしながら読み進むと・・・、フツーに水が…

アマガエルとくらす

アマガエルとくらす (たくさんのふしぎ傑作集) 都会でも大きな公園にいけば気軽に出会えるアマガエル。 あのアマガエルを14年間も飼い続けた人の物語。 そもそもアマガエルが14年も生きると知ってビックリ! 人間と心を通わせられると知ってさらにビック…

いわしくん

いわしくん 生き生きとした いわしくん の表情からは想像できない展開の食育絵本。 短い文章と温かいい絵でいわしくんの一生を描いています。 ラストページがすっごくいい!! 遠目の効く絵は大勢への読み聞かせ向きです。 どんなにゆっくり読んでも3分以内…

おおかみだってきをつけて

おおかみだって きをつけて 「3びきのこぶた」「7ひきのこやぎ」「赤ずきん」をモチーフにしたパロディ絵本。 こぶたや子ヤギ、赤ずきんちゃんの邪悪な表情が最高! 狼が持っていたぬいぐるみや結局狼が食べた夕食、翌日の狩りに携帯した4冊目の絵本などな…

まめまめくん

まめまめくん キレイな色使いとカワイイ絵がとってもお洒落な絵本。 マッチ箱で眠れるくらい小さな まめまめくん。 家の中では元気いっぱいに楽しく過ごせていたけれど・・・、 初めて外の世界に踏み出したら、周りと違い過ぎて共同生活ができない。 友達が…

雪の上のなぞのあしあと

雪の上のなぞのあしあと (かがくのとも傑作集 どきどきしぜん) 北国の動物園の冬。閉園している間もせっせと働いている飼育員さんが夜中に見たものは…。 豪雪地帯は冬の間、動物園が閉園するのか〜とまず驚き、足跡の正体と原因にいたく納得。 雪が降らない…

ごきげんいかが がちょうおくさん

ごきげんいかが がちょうおくさん (世界傑作童話シリーズ) がちょうおくさんの天然キャラがとっても楽しい本。 一人読み入門にぴったりですが、思いのほか深い内容で大人が読んでも感じるものが多々あります。 親子で読み聞かせが一番いいかも!

わたしが母さんなら

わたしが母さんなら お母さんに、自分の理想のお母さん像を延々と語る女の子のお話。 次から次へと出てくる主人公の願望が楽しい! おしゃまでお転婆な娘は激しく共感していました(我が家の場合、実現済みの願望も多々ありましたが…)。 お母さんのオチがと…

むしのほん

むしのほん エドワード・ゴーリー氏の5冊目の絵本。 ゴーリー氏にしては珍しいカラフルでなかなかに愛らしい虫たちのお話。 でも、この本をクリスマスのギフト用に作るって…、ないわー! さすが、ゴーリー。としか言いようがない。 訳者のあとがきがとても…

三姉妹探偵団

三姉妹探偵団 (講談社文庫) 小4娘がドはまりのシリーズ。 30年以上前に出版された赤川次郎さんの作品が、ラノベみたいな今どきの表紙になっていた。 表紙の絵がツボって手にした娘。こんなに夢中になるとは予想外! 内容はそのままなのでアナログ&昭和な…

あま〜いしろくま

あま~いしろくま (PHPにこにこえほん) おやつが大好きなしろくまくんのおやつ愛がスゴイ絵本。 カラフルな絵がとにかくカワイイ! ページをめくるたびに、とっても幸せな気分になれますよ。

魔法の夜

魔法の夜 (講談社の翻訳絵本) フランスの歌手ドミニク・マルシャンが20歳の時に作った歌を絵本化した作品。 クリスマスの夜に孤独で貧しい老人に起きた素晴らしい出来事。 魔法が使える犬に老人がただひとつ、願ったことは・・・。 優しいタッチの絵と心が…