~情報収集はAmazonで、購入は本屋さんで~


2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

さいこうのいちにち

さいこうのいちにち (児童図書館・絵本の部屋) 成虫になったカゲロウが地上で生きられるのはわずか1日。 カゲロウの最初で最後の1日を美しい絵で描いた絵本です。 何もかもが最初で最後! 今、生きていることの凄さと命の儚さにじーん・・・。 今日という…

素数ゼミの謎

素数ゼミの謎 図書館で借りてこの本を読んでいた時にこのニュースが飛び込んできてビックリ! www.huffingtonpost.jp 長い歴史と算数からなる素数ゼミの複雑な背景がカラフルな絵とわかりやすい文章で書かれています。 子孫を残すという生き物の宿命。本当に…

栄光への大飛行

栄光への大飛行 飛行機で初めてドーヴァー海峡を渡ったルイ・ブレリオの伝記的絵本。 飛行機づくりの魅力に憑りつかれたパパの夢への挑戦物語! なんだけど、失敗しても大怪我しても、とぼけた表情のパパがユーモラスでかわいい。 レトロでお洒落な落ち着い…

こねこのミヌー

こねこのミヌー 大好きなフランソワーズさんの絵本。 パリに住むネネットの飼い猫ミヌーが行方不明になってしまうお話し。 町中を必死に探しまわるネネットの焦りと悲しみが切なくて、切なくて・・・。 ラストが何とももどかしい! でも、よかった。 ホッと…

ちいさなかぜは ふいてゆく

ちいさなかぜは ふいてゆく (日本傑作絵本シリーズ) 幻想的な絵がとってもステキな絵本。 全ページ、左側だけ見開きになっていて、開くとさらに素敵な一枚の大きな絵に。 今度はどんな絵が隠れているんだろう? とページをめくるたびにワクワクします。 詩の…

森のおくから―むかし、カナダであったほんとうのはなし

森のおくから―むかし、カナダであったほんとうのはなし 作者の祖父が5歳の時にカナダで経験した本当のお話し。 繊細なタッチの絵ですが、ものすごく臨場感があり、何とも言えない静かな迫力。 ストーリーの展開が素晴らしく、食べるもの、食べられるもの、…

しずかにあみものさせとくれ~!

しずかにあみものさせとくれ〜! (海外秀作絵本) 静かに編み物にをしたいのに、うじゃうじゃいる孫たちに邪魔されまくったおばあさんが家出をするお話し。 ハンドメイド好きとして、この気持ちはすっごーくわかるわー。 てくてく歩いて次々に目指す先のスケー…

たんぽぽはたんぽぽ

たんぽぽはたんぽぽ ぽかぽか陽気の日にぜひ読みたい春がいっぱい!の絵本。 繰り返しのリズムが可愛くてあたたかい絵とベストマッチ! そして、何気に奥が深い・・・。 「みんなちがって、みんないい。」の世界観が押しつけがましくなく描かれています。 ほ…

うみべのまちで

うみべのまちで 炭鉱の町で生きる家族を描いた映画みたいな絵本。 静かで、深い。

オレ、カエルやめるや

オレ、カエルやめるや カエルをやめて、フワフワした可愛い動物になりたいカエルの子と子の願望を一つ一つ丁寧に否定していくお父さんのやりとりが面白い絵本。 シンプルな絵とテンポの良いセリフに引き込まれます。 猫になりたいとか、お兄ちゃんは嫌だとか…