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火曜日のごちそうはヒキガエル

火曜日のごちそうはヒキガエル―ヒキガエルとんだ大冒険〈1〉 (児童図書館・文学の部屋)

火曜日のごちそうはヒキガエル―ヒキガエルとんだ大冒険〈1〉 (児童図書館・文学の部屋)

冬眠を中断して真冬の森へ飛び出したヒキガエル

ミミズクに捕まってしまい、命のカウントダウンがスタート!

ハラハラ・ドキドキの展開と楽しいティータイムのコントラストにグイグイ引き込まれます。

二転三転後の余韻を残したラストも挿絵も本当に素敵。

ずっと手元に残しておきたい本です。

 

 

みずうみにきえた村

みずうみにきえた村

みずうみにきえた村

少女が幼少期を過ごした美しい村がダムの底に沈められてしまうお話し。

少女の視点から淡々と語られるストーリーとバーバラ・クーニーさんの優しい絵が、消えた村の素晴らしさを引き立てます。

いろんな想像力をかき立てるラストが本当に素敵な絵本です。

 

カガカガ

カガカガ―ふしぎなことがいっぱいのとおいむかしのものがたり (こどものとも世界昔ばなしの旅)

カガカガ―ふしぎなことがいっぱいのとおいむかしのものがたり (こどものとも世界昔ばなしの旅)

タイトルと表紙に惹かれて借りてきた絵本。

副題「ふしぎなことがいっぱいのとおいむかしのものがたり」通りの絵本です。

北アメリカの先住民族、ウィネバゴ族の神話に登場するワクジュンカガをモチーフにして描かれた絵本だそう。

しょっぱなから「へっ?!」とお話しに引き込まれます。

ナンセンスとはまた別の面白さ。

昔の人たちはこういうストーリーを本気で信じていたのかなぁ? 

と想像するのも楽しいです。

異国情緒漂う絵もとってもステキです。