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ことばのかたち

 ことばのかたち

ことばのかたち

折にふれ何度も読み返したい(子ども達にも読み返してもらいたい)絵本。

もしも言葉の形が、色が、目に見えたら・・・。

想像力が無限に膨らむ素晴らしい絵本です。

柔らかな水彩画がとっても綺麗。

いろんな言葉の形を想像すると自分が発した言葉の重さ&軽さが本当によくわかります(そして深く反省・・・)。

言葉を覚えはじめたばかりの幼児から、言葉にするのが面倒くさい大人まで、すべての人にオススメです。 

言葉のない世界の描き方もステキ。

 

かしこいさかなはかんがえた

かしこいさかなはかんがえた

かしこいさかなはかんがえた

海で一番かしこい魚にもできないこと。

それは陸の上を歩くこと!

地球上で初めて(?)陸の上を歩いた魚のお話。

好奇心と諦めない気持ちが世界を変えた。

人間の祖先は猿ではなく魚だった!!

カラフルな絵を楽しみつつ、生物の進化が学べる絵本です。

大勢への読み聞かせにもピッタリ。

 

23分間の奇跡

23分間の奇跡 (集英社文庫)

23分間の奇跡 (集英社文庫)

かわいい表紙と読みやすい文章とは裏腹に・・・、お話の内容が怖ろしい~。

教育現場における洗脳が、かくも自然に短時間でできてしまうとは!

そして、それをやってのけてしまう新任教師の実態がまた怖ろしい。

でもそう考えると学校なんて同調圧力だらけだし、多かれ少なかれ同じシステムでできているような・・・。

子どもとは、教育とはを深~く考えることのできる素晴らしい本です。

高学年のブックトークで紹介してみたい!