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和菓子のほん

和菓子のほん (たくさんのふしぎ傑作集)

和菓子のほん (たくさんのふしぎ傑作集)

四季折々の美しい和菓子が美味しそうな絵でたくさん紹介された絵本。

お菓子づくりが大好きな娘が食い入るように読んでいました。

和菓子の原料や作り方が詳しく載っています。

お菓子づくりって、完全にアート! 

素朴な和菓子もいいけれど、季節感を表現した凝った和菓子もステキ〜。

 

みかづき

 

みかづき (集英社文庫)

みかづき (集英社文庫)

大好きな児童文学作家(だと思っていた)森絵都さんの長編小説。

基本的に塾好きな私にはとっても共感することが多かった。

私自身、学校より塾の方が断然好きだったし、いまでもマニアックで面白そうな塾をせっせと探しては自分の子どもたちに勧めたりしている。

塾って、世渡り下手で一癖ある、ちょっと変だけど何か凄い大人に出会える貴重な場所。

この本に出てくる塾関係者たちの素敵なこと!

塾オタクにとっては非常に読み応えのある本です。

よくわかるのは、戦後のこの国の教育が本当にブレブレなこと。

ブレブレ以前にそもそも軸がないというか…。

軸がないならないで、民間丸投げでお金だけ出してくれればいいような気さえする。

好き勝手な教育ができる個性的な学校がいっぱいあって、誰でも自分に合った学校が選べるってのが理想だなぁ。

 

THE RED BOOK レッド・ブック

レッド・ブック (児童図書館・絵本の部屋)

レッド・ブック (児童図書館・絵本の部屋)

可愛らしい絵がとってもお洒落な字のない絵本。

えー、なにこの展開ー! 好きだわー。

有名な『漂流物』と似ているけれど、似ていない。

ハテナ? とワクワク!とドキドキとホッコリが詰まった素敵な絵本です。

続きを想像したくなるラストもいいなぁ。