~情報収集はAmazonで、購入は本屋さんで~


ジョージと秘密のメリッサ

ジョージと秘密のメリッサ

ジョージと秘密のメリッサ

トランスジェンダーの10歳の子どもが主人公のお話。

性の多様性に関する本を探していて出会った本。

ジョージのことを「女の子の心を持った男の子」ではなく「男の子の体で生まれてしまった女の子」という認識で読むと、その苦しさと嬉しさがよ〜くわかります。

物語の柱になっている学芸会の演目が『シャーロットのおくりもの』なので、この本の前に読んでおくといいですよ。

シャーロットのおくりもの

 

タンタンタンゴはパパふたり

タンタンタンゴはパパふたり

タンタンタンゴはパパふたり

イギリスの保育園には必ず置いてある(らしい)性の多様性を伝える絵本。

ニューヨークの動物園で実際にあったゲイカップルのペンギンが子育てをするお話。

パパ2人に大切に育てられたタンゴがかわいい!

幸せなら、パパが2人でいいじゃない! と自然に思える絵本です。

調べてみると、野生動物の世界にもゲイやレズビアンカップルというのが結構いるらしくビックリ。知らなかった!

 

ジャーニー国境をこえて

ジャーニー 国境をこえて

ジャーニー 国境をこえて

カラフルでお洒落な表紙からは想像もつかない、過酷で厳しい難民家族のお話。

戦争でメチャクチャになった祖国を捨て、必死にこえた国境の先には、終わりの見えない長い長い旅が・・・。

大切なものをいっぱい詰めた大量の荷物が、旅の途中でどんどん少なくなっていく様子に胸が苦しくなります。

高学年のブックトークで紹介したい絵本です。