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オットー 戦火をくぐったテディベア 

オットー―戦火をくぐったテディベア (児童図書館・絵本の部屋)

オットー―戦火をくぐったテディベア (児童図書館・絵本の部屋)

戦争によって引き裂かれたユダヤ人とドイツ人少年の友情、アメリカ兵救出劇など、第二次世界大戦の戦火をくぐり抜けたテディベア・オットーの自叙伝です。

短いお話ながら、戦争の理不尽さが胸に響きます。

ぬいぐるみ目線で淡々と語られる戦争は、低学年への読み聞かせにもピッタリ。

ラストの奇跡が救いとなっています。

大人もいろんなことを考えさせられる深~い絵本です。

 

すいかのプール

すいかのプール

すいかのプール

夏はスイカと枝豆ととうもろこしだけで生きていると言っても過言ではない私が、大満足したスイカ絵本です。

グッ、ジュッ、ジュワーッ~。

がこれでもか!と表現されていて堪らない~!!

すいか洞窟づくり好きなら納得の仕掛けもありますよ。

甘くて冷たいすいかのプール。入りたい・・・。

 

地球に住めなくなる日

地球に住めなくなる日 「気候崩壊」の避けられない真実

地球に住めなくなる日 「気候崩壊」の避けられない真実

怖ろしい本を読んでしまった。英米で大ベストセラーの気候変動に関する本。

多くの科学者たちが導き出した客観的事実に基づいて気候変動による未来を予測しているのだが、もう絶望しかない・・・。

しかも、絶望的予測がされているのは今からたった30年後の未来・・・。

我が家の子ども達がちょうど今の私ぐらいの歳になり、もしかしたら孫なんかを育てている頃。

 

こんな事実を知ってしまったら、そりゃあ、グレタさんも無視を決め込む権力者たちへの怒りに震えるわなーという内容です。

グレタさんと同い年の息子は環境後進国・日本の高校生そのもので、グレタさんへの共鳴はなく、未来への危機感もゼロ。

グレタ・アレルギーの日本の中・高校生にはぜひこの本を読んで欲しい。

科学者ではなくジャーナリストが書いた本なのでとても読みやすいです。

 

コロナ渦は気候変動のホンの序章にすぎない。

ウン十年に一度の大雨が毎年降るようになったのも必然ということに気づきます。

未来の予測は外れる。そして、気候変動に関する過去の予測は外れまくっている。

「こんなに早く、この日が来るとは・・・」と。

 

地球温暖化によって海面が上昇したときどうなるかをシミュレーションできるサイトです。

日本の大都市が海底に沈む日も近そう・・・。

flood.firetree.net