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こねこのミヌー

こねこのミヌー

こねこのミヌー

大好きなフランソワーズさんの絵本。

パリに住むネネットの飼い猫ミヌーが行方不明になってしまうお話し。

町中を必死に探しまわるネネットの焦りと悲しみが切なくて、切なくて・・・。

ラストが何とももどかしい! でも、よかった。

ホッとしたところで改めて、素敵な絵を眺めるために再読。

 

ちいさなかぜは ふいてゆく

ちいさなかぜは ふいてゆく (日本傑作絵本シリーズ)

ちいさなかぜは ふいてゆく (日本傑作絵本シリーズ)

幻想的な絵がとってもステキな絵本。

全ページ、左側だけ見開きになっていて、開くとさらに素敵な一枚の大きな絵に。

今度はどんな絵が隠れているんだろう? とページをめくるたびにワクワクします。

詩のリズムがイマイチなので翻訳絵本かな?と思ったら、日本人の作家さんでした。

もうちょっと、声に出して読みたい日本語だとよかったなぁ。

でも、絵を眺めるだけで十分楽しいです。

 

森のおくから―むかし、カナダであったほんとうのはなし

森のおくから: むかし、カナダであった ほんとうのはなし

森のおくから―むかし、カナダであったほんとうのはなし

作者の祖父が5歳の時にカナダで経験した本当のお話し。

繊細なタッチの絵ですが、ものすごく臨場感があり、何とも言えない静かな迫力。

ストーリーの展開が素晴らしく、食べるもの、食べられるもの、捕まえるもの、捕まえられるものが一堂に会する凄さがよく伝わります。

ラストの余韻もすごくいい。

高学年に読み聞かせしてみたいなぁ。