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わたしのふうせん

わたしのふうせん

わたしのふうせん

シンプルでかわいい絵が素敵な絵本です。

お母さんにもらった風船をおばあちゃんに見せにいく赤ずきんちゃん。

赤ずきんちゃんのヒントを元に道中で出会う動物たちを想像する楽しみも。

ラストについに狼が!!

オチがとってもいいです。

 

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あおのじかん

あおのじかん

あおのじかん

ちょくちょくオンラインショップを覗いてはお世話になっている絵本屋さん「絵本のこたち」さんでジャケ買いした絵本です。

コロナやオリンピック、その他諸々のニュースでイライラがMAXになり、メンタル崩壊を防ぐために絵本屋さんでネットショッピング。

はぁ~、本当に心が落ち着く~。

とにかく、絵が美しい絵本に癒やされたい!と購入したのがこの絵本。

あまりにもドンぴしゃにハマり本当に生き延びました!

日没後の数十分(いわゆるブルーアワー)の世界をバリエーションたっぷりの青で描いた絵が素晴らしい~!

ページをめくるたびに刻一刻と移りゆく青い世界が広がります。

読後は体感温度がちょっと下がったような・・・。

遠目の効く絵は大勢への読み聞かせにもオススメです。

 

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むこう岸

むこう岸

むこう岸

裕福な家庭で毒親に育てられた少年と貧困家庭で生活保護をもらって暮らす少女が登場人物のお話。

読み初めは「おぅ、またこのパターンか…」と思ってしまったのだが、読み進めるうちに止まらなくなってしまった。

生活保護という人からの施しで生きていくことへの罪悪感やそれによって受ける差別、妬みに対するやり場のない怒り。あきらめなければいけない将来の夢。

常に努力と結果を出し続けることを求められて苦しむ少年の葛藤。敷かれたレールを走り続けてもみえてこない将来の夢。

中学3年生の2人が出会い、互いの境遇の違いに愕然とする様がとてもリアルに描かれています。

ラストが泣けた…!

 

子どもには、受け入れてくれる大人との出会いが本当に大切。私もそんな大人でありたいと強く感じた本です。

理解は、まず互いを知ることから!

あっち岸にも、こっち岸にもいない子どもたちに1番読んでもらいたいかも。