ジンベエザメのはこびかた
~情報収集はAmazonで、購入は本屋さんで~
漁師の網にかかったジンベエザメの子どもを
水族館まで運ぶ過程を詳しく描いた写真絵本。
野生動物の多くは搬送中に死亡してしまうことが多いうえ、
大型動物の搬送には莫大な費用がかかるため失敗が許されない
(この絵本には、この大人の事情は書かれていません)。
どんな風にジンベエザメを運ぶのか、密着ドキュメント形式で詳細に追ってあり、
とてもリアルに知ることができます。
私たちが水族館でいろんな生物を観察できるのも関係者の努力のおかげ。
あんな狭い水槽に閉じ込められて可哀そうという意見もあるけれど、
私は感謝の方が多いかなぁ。非常に難しい問題だけれど・・・。
イルカショーは、回を重ねるごとにイルカの疲労感が増していくので
やや抵抗がありますが・・・。
子どもたちとは野生動物とビジネスの話なども赤裸々にして
いろいろな事を話し合っています。